国府津車両センター 113系S81編成




昭和38年から80系に代わり、東海道線の顔として活躍を続けていた111・113系ですが、平成18年3月18日のダイヤ改正で同線東京口から撤退しました。 最後まで残ったのはこのS81編成と、K47、K51、K57、K69、S96、S102、S103、S104の基本4編成、付属5編成でした。 このS81編成は元々、モハユニットは1119番ユニットだったのですが、引退直前の3月1日に幕張車輌センター転属準備のため、K69編成の2096番ユニットとチェンジされました。
そしてその6日後の3月7日には、最後まで残った前述の編成にそれぞれデザインの異なったさよならヘッドマークがつけられました。
模型ではTOMIXの113系2000番台車をベースに、その編成組替え後&ヘッドマークのついた最終期の姿を再現しています。





前面 さよならマークや編成札、列番表示機などはPCで自作した物を貼りつけています。
ジャンパー栓は実車とは異なってしまいましたが、KATOのクハ111のボディーからそぎ取ったものを、ジャンパーコードはφ0.4の真鍮線です。





側面(エンド表記入ってねぇ…)
クハ111-2156
モハ113-2096
モハ112-2096
クハ111-2068
クハ111-2156やモハの床下は製品そのままでは若干実車と異なるので、前者は要らない機器を切除し、後者はKATOの113・115系の物に交換しました。
ちなみに画像では非常にわかりにくいですが、床下のみに軽くウェザリングを施してあります。





屋根上など パンタはTOMIXのPS16HG+PS17(シュー部分)に交換しました。 モハのハイピング作業は富士川車両工業製の配管治具ステッカーを利用したため楽に出来ました。 カギ外しも富士川製のですが、線が太いので次回からは真鍮線で自作しようと思います。 パンタ台も同じく富士川製の物を使用しましたが、少しゴツいような気がします。屋根板との隙間が妙に広い…。

中間の貫通扉窓は同じ113系のドア窓の上下を少し削ったものをはめ込んでいます。
クハの無線アンテナはKATO製に交換し、位置を移動させました。







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Lastupdata 2008-10-6

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